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岩下 江美佳(雅号・岩下 桜佳) |
型紙を用いる事によりある程度の制限が生まれる中でどう表現してゆくか、良いものを気持ち良く創ってゆきたい。
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【プロフィール】 |
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1973年 |
東京生まれ |
1993年 |
武蔵野美術大学短期大学部工芸デザイン テキスタイルコース卒業 |
同年4月 |
兜x田染工芸入社 東京染小紋、江戸小紋の着物製作に従事 |
2004〜2007年 |
伝統的工芸センターにて開催の「目指せ女性伝統工芸士展」出品 |
2007年2月 |
東京染小紋伝統工芸士認定 |
2008年1月 |
独立 現在に至る |
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親戚が呉服店をしているため、幼い頃から着物に親しんでいた。
大学の研修で日本伝統の型染めを知り、その面白さに夢中になる。
卒業後、染工房で職人として働き、技術を磨く。
本来、力仕事や無理な姿勢での作業が多いため男性社会である小紋の世界に飛び込み、日々奮闘。
2007年東京染小紋、初の女性伝統工芸士に認定!
染小紋の歴史は室町時代にまでさかのぼり江戸時代には裃の柄として用いられる。
江戸時代中頃になると庶民の間でも着られるようになり、それまで品格を重んじる柄が自由で粋な感覚に磨かれ、現代の日本に技術とともに受け継がれている。
小紋とは小紋柄が彫られた和紙でできた40センチ四方の伊勢型紙を用いて一反の生地に継ぎ目がわからぬよう、餅米と米糖を混ぜ合わせたのりを置いてゆく。
すっきりした構図でしゃきしゃきした江戸の粋を感じる。
型紙を用いる事によりある程度の制限が生まれる中でどう表現してゆくか、良いものを気持ち良く創ってゆきたい。
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【作品写真】 |
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